心房中隔欠損症は、,先天性の異常で心房中隔に穴が開いている奇形です。
心臓の右心房と左心房の間の壁に、穴があき起こる病気です。
心房中隔欠損症の症状は、一般的に無症状で気付かない事もありますが、穴が大きいと呼吸器感染を起こす事があり、生後6ヶ月くらいから呼吸困難や咳などの症状がみられます。
心房中隔欠損症の犬がフィラリアに感染すると、虫が卵円孔を通じて右心房から左心房に移動し、多数問題を起こす事があります。
心房中隔欠損症では、フィラリア症を確実に予防しなければなりません。